ルンバルンバだより

  

25日から今日までは旧暦のお盆。
石垣島は行事はほとんどが旧暦で動いているので各集落で
お盆の行事がおこなわれます。
そんな中私は白保の獅子舞を見にいきました。
ほぼ毎年見ているけど、毎年感動してしまいます。

島の先祖を思うその気持ちが心の深いところにずんずんときます。
私は島人でないけれど、先祖があり、今がある人間として、この獅子舞の
先祖供養の行事がほんとうにすばらしいと思います。

この時期は、どうしてもなくなった祖母と祖父、義父のことを思い出し
涙がでます。

今日は三線教室で「無蔵念仏節」を歌いました。
ふと見ると先生は涙して歌っていました。
この唄は、父母のことをうたった唄で、父母をなくした人はとても歌え切れないとおっしゃっていました。

どれだけの愛情をいただいて、私たちはここまで育ったのか、
親の心は子供ははかり知れないでしょう。とそんな唄です。
旧盆ではこの唄が仏壇の前で歌われます。

私もようやく子を持ち、その心を少しぐらいはわかることができるようになったのでしょうか？
そんなことを思うと、ご先祖様に感謝せずにいられないです。
人類の原点はここにあるようにも思いました。
大切にしなくてはいけない心です。
その心があれば、子孫のことも思えるようになるのでしょうか？
なんだか、いろいろ考えさせられました。
お盆だからかなあ・・・。

  

22日は毎回あほあほツアーに参加のお客様でした。
うださんとは、年に数回お会いして、5年前からのお付き合いなので
私もすっかり遊びモード・・・。
私って雨女で、仕事は雨が降らないんだけど、遊ぶと降るってこと忘れてた・・・。
今日は晴れだったはずなのに・・朝は土砂ぶり。
「りかちゃん、仕事だからねー！！雨降らさんといて！」と言われても・・・・。
やっぱり、遊ぶきまんまん・・・無理～。

お昼のためにおいしいパン屋さん「やきむぎや」で、いっぱいパンを買って、そのまま海にいきました。
ちょっとしたがけを降りるんだけど、そこはプライベートビーチ。
そして、朝から夕方までそこであほあほと過ごしました。

海の中はパラダイスで、イカの群れと、何かわからない稚魚のものすごい群れがいました。
ボーっとしてると顔やら体にどんどん稚魚がぶつかってきます。
ちょっとこわいぞ！
しまいに、私の脇に飛び上がった魚がはさまりました。
うださんも魚をつかんじゃった！と騒いでいました。

こうなったら・・道具入れてきた網を広げて2人で追っかけまわしましたが
追っかけると逃げるんだな・・・・。
難しい。
あきらめて、ワッツを始めると・・・ビシバシ魚が顔や体にあがってきてできなくて
くやしいから、また、追っかけると逃げられ・・・
すっかり魚におちょくられて帰ってきました。
たのしかったーと言ってる私の後ろで、うださんは「くやしかった」と言ってました。
食べたかったね・・。

実は次の日、友達とリベンジしに朝から向かったんですが、
結果は同じ・・・。
「投げ網買おう！」と言うことになりました。
いつまで、あの稚魚はあそこにいてくれるかな？？？

  

昨日、ルンバルンバに参加してくださったお客様は、
4年前に親子で参加してくださった、双子の娘さんとそのおねえさん家族でした。

顔見て、その頃の記憶が一気によみがえりました。
私はまだ、結婚前の仕事を始めた年です。
そのときはお母様が一緒で、「かなづちです」といいながら
リーフの外まで泳いだはず。

めっちゃ、やさしくて元気なおかあさんでした。
私をみて「ガイドさんてこんなお嬢さんが案内してくれるなんてうれいいわー」っと
喜んでいただき、お嬢さん？といっていただき、すごく嬉しかった事を覚えています。
今ではすっかり、「おかん」の顔の私・・・・。う、なつかしいーーーー。

あって、いろいろ一気にお話していて
お母様が亡くなったことを聞きました。
4年前、石垣から帰ってすぐの事だったそうです。
「かなづちだった母が、自分から泳ぎたいと言ったのもなにかあるんでしょう」
と双子の娘さんがおっしゃっていました。
驚いて、涙が出そうになりましたが、明るい笑顔のお二人を見て
涙をなんとか引っ込めました。
素敵なお母様に私も会えてよかったです。

今回も4年前と同じ米原の海でシュノーケリングしてきました。
楽しい時間はあっというまででした。
ありがとうございました！



  

昨日の夜はお好み焼きのパーティーに呼んでもらった。
そのお友達の家に長期滞在お友達は、話しているだけで、その人の前世がみえちゃったり、
抱えてる問題が見えちゃったり・・・不思議なお友達。

昨日は家族で遊びに行ってたんだけど、
「りかちゃんの家族の関係がわかったよ。」
といって教えてくれた。
彼女は私と話をするのは始めて。
なのに・・・
白保で私たち夫婦は仲のいい姉妹で親を亡くしたわたしたちを
おじいちゃんが、それはそれはかわいがって育ててくれたらしい。
そのおじいちゃんは海人でそのじいちゃんが娘だと。
だから、今世でおじいちゃんに恩返しするんだって。

今の話に戻ります。
私たち夫婦は白保で知り合ったのです。
私は白保のサンゴに呼ばれるような感じで石垣の移住が決まり、
今も三線は白保までかよって・・・
夏花という娘の名前と同じ、「夏花節」といってしらほに伝わる
唄があったり。偶然にしては多すぎるほどまだまだたくさん
あります。
そんな話をしたら、その友達もびっくりしていた。

自分でも白保に縁があるを強く感じていたので、納得してしまった。
今も昔も3人仲良しが一番！
よかったよかった。
白保にやっぱりすみたいなあー・・・・・。
  

今日はリラックスバナナのダイビング船にのってシュノーケリングのお手伝い
のはずでしたが、台風8号がやってくるので中止になりました。

そのかわり・・・・
友達のイルカちゃんが目覚ましテレビの目覚まし体操で出るので
一緒に体操しにいってきました。
6時集合だったので4時過ぎにおきて5時半に家をでて・・・
昨日のお客様と一緒に現地に向かいました。
てっきり、6時から生中継でやるんだと思っていたら。
練習やらするから、本番は7時４０分！！！
一緒に来ていたお客様は飛行機に間に合わないから先に帰ることになってしまいました。
ほんとうにごめんなさい！！！！

それで、私とむすめはのこって目覚まし体操やってきました！
とっても眠いです。
本番が終わった同時にバケツひっくり返したような大雨。
イルカちゃんは晴れ女だねー。
全国ネットでテレビにうつちゃった。

神戸の母に伝えておいたのに・・・・
18日と聞き間違えていた。さすが、私のお母さんだ～！  

１６日は愛知から松永ファミリーがルンバルンバツアーに参加してくれました。
滞在中は、風の強い日が多く、雨にもたくさんあわれたようですが
昨日今日は台風前の静けさなのでしょうか？
海もまだ穏やかでした。

小学校5年生ののぞむくんはとても、礼儀正しくてちょっとびっくり。
妹のあゆちゃんは浮き輪をつかって海を満喫していました。

サンゴの話やなまこの話を真剣に聞いてくれてありがとう。

家族仲良しで、同じ遊びができるっていいですねー。
ご一緒して楽しかったです。
  

15日は娘の2回目の誕生日。
朝から、目覚ましテレビの収録に友達が呼んでくれたので、行ってきました。
ホテルのプールはいいねえー。
娘は大はしゃぎで、浮き輪にのったり、プールサイドにつかまったまま移動したり・・・・
本当に水遊びが好きなんだね。
で、そこのメンバーさんにハッピーバースデイの唄を唄ってもらってました。
よかったねー。

その後は、みんなでお昼を食べに行って、誕生日だから
アイスつきのお子様カレーを頼んであげた。
カキ氷も食べて、お店の人にお菓子と風船もらって
パラダイスだったはず～。

その後は、友達の家にいって、北海道の友達が送ってきてくれた
メロンをみんなでいただきました。
そして・・・ここでもメロンにろうそくをさしてくれて
ハッピーバースデイをうたってもらいました。
ほんとによかったねー。

その後、旦那が帰ってきてから夕飯をたべ
アンパンマンがついたケーキにろうそくをたててお祝いして
おふろで遊ぶおもちゃをあげた。
娘のテンションはここでさらにあがり、風呂にまた入ってでてこなくなってしまった。
ケーキで釣って風呂から出して・・・そしたら
あのおっきなケーキを一人で半分くらい食べてしまった。

でも、それはちょっと、食べ過ぎちゃうか？

スペシャルはここで終わらず、
その後、全日空ホテルで三線の先生が演奏すると教えてもらっていたので
聞きにいきました。
そこでも、「オリオンビール」の歌の中で
「誕生祝にありカンパイー！」っと先生が歌ってくれた

・・・よかったねー。・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、まだここで終わらず、ライブの後
強風で延期になっていた打ち上げ花火3日分が一気にうちあがった。
すごーーーーーい。きみのための花火だよー。（うそー）
でも、娘はめちゃくちゃ怖がっていました。

・・・・よかったね？・・・・・・・・・・・・・・・・
  

早いもので、もうすぐ我が娘は2歳になります。
言葉を覚えるのが早く（親ばか？）
もう何でも話ができちゃいます。お誕生日のプレゼントが
届き、それからは
「なっちゃん、お誕生日ー」というようになりました。
何か、くれーっと言ってるようにも聞こえます。
積み木遊びは積み重ねるぐらいしかできなかったはずなのに
「きしゃぽっぽ」と言うのでふりかえったら↓こんなんを作っていました。
きしゃを見たことあったっけ？
  

今日は昨日に引き続き、藤岡ファミリーツアーです。
が、サトちゃんとお父さん、お母さんは今回ずっと台風で出来なかった
ダイビングをされることで、おじいちゃんとおばあちゃんとで
米原にいってきました。

今日は南風がものすごく強くてどこのダイビングショップも米原に来ていました。
米原は北に面した海岸なので比較的おだやかなのです。

6日ぶりの米原は・・・・・・・・・
なんとなんと！！台風のおかげで、水温がさがり、ぽつぽつと
サンゴがよみがえって来ていました。
ほんとにまだ、ところどころですが、色がほんのり戻ってきていて
一人で感動していました。
おじいちゃんもおばあちゃんも同じように感じていたそうです。
木の新芽が出てくるような・・・そんな感じがした。とおっしゃっていました。
サンゴの生命を肌で味わったような気がします。
よかった・・・とはまだまだ言いきれないほどですが・・・・
でも嬉しい。少しだけ、ほっとしました。
ここからどのくらい戻るんでしょう？

海から上がってゆんたくゆんたくさせてもらいました～
楽しかったです！  

昨日のお客様は３年まえにルンバルンバのツアーに参加してくださった
藤岡さんファミリーでした。
おじいちゃん、おばあちゃんは７０代。
でも、ものすごくパワフルでとても７０代には思えません。
そして小学4年生のサトちゃんとおとうさん、おかあさんの5人での参加です。
「くじらぐも」のえりちゃんにお手伝いを頼みました。

今回、滞在中に２つも台風が来てしまって、まったく先のわからない天気の中での
ツアーでした。

北部でシュノーケルをしましたが、サンゴの白化のかなり衝撃をうけて
驚かれていました。

サトちゃんの夏休みの自由研究がサンゴの研究ということで
サンゴの話をすることになっていました。
なぜ、サンゴが白くなってしまったのか？？？？不思議だったでしょうね。
午前中は雨がふったり青空が見えたり・・・・
不思議な天気ではありましたが、それぞれが海に浸かって楽しんでいました。
そして・・・・さあーお昼！という頃になって
バケツをひっくり返したような雨がふりだし・・・・。
外でお弁当を食べることをあきらめて、急遽ともだちの勤めている
「しらほサンゴ村」でお弁当を食べることになりなりました。

サンゴの自由研究でいろいろ質問をノートに書いてきていたサトちゃんは
サンゴに詳しいスタッフとマンツーマンでお勉強会となりました。
横で聞いていて、私も勉強になりました。

サンゴが白くなるのはどうしてなのか？
それが、どうして大変なことなのか？
サンゴの話を真剣に聞いてメモるサトちゃん。
いっぱい吸収して、お友達に伝えてあげてね！

  

今日は富山からのお客様でした。
旦那さまはばりばりのシュノーケラーで奥様も旦那様となんども海に
行かれている方でした。
私もすっかり一緒にリラックスして海を漂わせてもらいました。

数日前のサンゴの白化で多くの珊瑚が壊滅的になってしまった米原海岸でしたが
今日はやや水温もさがって落ち着いていました。
白化したサンゴの間にまだ生きているサンゴがちらほら・・・・。

がんばってほしいねーの一言になんか励まされます。
がんばれよーサンゴ～！

  

暑い日中だけど、子供たちと一緒に川に遊びにいってきました。
川の水はとてもひんやりしていい気持ち・・・。
のほほんーっと温泉にでもつかるみたいに、川の冷たい水で
体を冷やして？来ました。
子供はどこに行っても、元気やなあー。
無邪気はみていて楽しいなー。

楽しかったわー。


  

今日は友達の幼馴染家族軍団が石垣に来ていて、その家族軍団？
のかたがたがお客様でした。
友達の家族も入れて、4家族。
子供はそれぞれ2名ずついて下は2歳から14歳までの、にぎやかな一日でした。

お母さんは、しばし、子供たちのことを忘れて、海を満喫できたようで、
子供たちも、お手伝いしてもらった、かおるんにしがみついて海を楽しんでいました。
海は最近弱ってるけど、そこからいただくパワーはやっぱすごいんだなあ～。
海が始めての7歳の子もあっという間にシュノーケリングできるようになって
はしゃいでいました。

友達は幼馴染の方々に「石垣になんでいってしまったのよー？」と言われていたので
幼馴染の方々に石垣の良さをしってほしいと言っていました。
「りかちゃん責任重大だよーーん」と言われていたので・・・今日はほんとに
よかった、よかった。

ばたばた、してて、また写真撮りそこねちゃいました・・・。

  

八重山の海がいま大変なことになっています。
サンゴが白化といって水温が上がってサンゴの中に住んでいるカッチュウソウが出て行って
しまって、そのまま数日その状態が続くとサンゴは死んでしまう・・・そんな状態に
なっています。

他の海岸でもおそらく同じことがおこっているんでしょうが・・米原のサンゴはほとんど白化しています。
1週間前はここまでひどくなかったのに、ここ数日で一気に白化してしまったようです。
確かに今年の水温は異常で、私は海で始めてのぼせました。
お風呂に入ってるみたいです。
魚たちは大丈夫なんだろうか？と思ったのですが、数日後に海に行った同業の友達から
魚がたくさん死んでいると聞きました。
大潮で死体は沖に流され、リセットされてしまうので、いいような、悪いような・・・
多くの観光客の方はあまり気がついていないようでした。
温暖化・・・・・肌で感じる異常さに、このままでは絶対よくないとおもいました。
私一人になにもできないけど、一人ひとりの力はとても大きいと思います。
なんとなく、人任せだったことをちょっと真剣に考えるだけで、大きな変化となると
思います。

少し、落ち込んでいましたが、落ち込んででもしかたないので、
私にできることから始めたいとおもいます。
どうか、このことを身近に感じて、できるだけ多くの人の身の回りの小さな事から
改善されていきますように！
私もやります！
まずは節電からかな？


  

今日は茨城からのおきゃくさまでした。
八重山は２回目で今日は旅行最終日だそうです。
子供たちもすっかり焼けて、そしてシュノーケルとっても上手でした。
みんなでリーフの外まで泳いできました。
さんご礁からリーフの外に抜ける感じにとても感動されていました。
また、来年も遊びにきてね。