ルンバルンバだより

たのしいＧＷでしたが、５月４日の日
お弁当もって浜におりたら、男の人がこっちに走ってきて
「泳ぎの得意な方いますか？」っとちょっと緊迫した感じで話しかけてきました。

「何か流れたんですか？？」って心の中で「人ではありませんように・・・」っと思いながら聞き返したら
「３人流されてしまって・・・」
ああー・・・た・・大変！
見ると沖にライフジャケット姿の人影・・・。
どうかまだ無事でありますように・・・

この浜は流れが強い日がおおくて、海に入るときはかなり慎重に
見極めないと、去年も人が何キロもながされ・・・船が転覆したり事故がおおい海。

この日は午後から潮が引くのと波がさがるって聞いていたけど・・・
まだ、結構な波がたっていました。

「大人２人・子ども１人・・・・３人も一人では無理かも・・・」とか
「流れがはやかったら、私だって流されるかもしれない・・・」去年の事故のことが
頭をよぎって一瞬、救助しにいくことをためらいそうになったけど、
聞けばライフジャケットだけで、フィンはつけてないらしく、潮もだいぶ引いてきてから
大丈夫！と用意して海にはいって救助に向かいました。

結局、流されてた人はリーフの上の足が着くところにたどり着いてなんとか無事でした。
本当によかったー。

今回、こんなことがあって、いっぱい反省がありました。

一つはいつもはぜったいもっていく、レスキューチューブを今回はお客さんが
何度もきていて、ベテランダイバーだったため持ってこなかったこと。
私は子どもの浮き輪で救助に行きましたが、ぜったいレスキューチューブの方が確実・・・

もう一つは、携帯を車にいれてたこと。
旦那が今回一緒に来てくれてたので旦那に頼んで、助けを呼んでもらいました。

直面してわかる事がたくさんありました。
慣れてるからって準備を怠ってはいけないし・・・
海や自然を侮ってはいけないとおもいました。

今回、大事にいたらず本当によかったけど、流された人は地元の人で
ちょくちょく来きてると言っていました。
「いままでこんなに流れてたことはなかったのに・・・」と・・・。
海を侮ってはいけないね・・私も気をつけよう・・・・。

去年赤十字の訓練受けてただけに、人ひとり引っ張って救助するのがどれだけ
大変か思い知っていたので・・・３人だったらどうすればいいんだろうか？？と
あとあと、怖い！とおもいました。